起業するまでの話 Part4「サービスって何!?洞察力編」

2007年09月19日 18:03

起業するまでの話 Part4「サービスって何!?洞察力編」


大学生の頃のお話です。
大学を出てすぐに起業したわけですが、
ひとえに大学時代に色々な経験をできたからだと思います。
そこまでのエピソードを何回かに分けて書いてみます。


前回の続きです。
大学生時代にアルバイトをしていたレストランでのお仕事のお話。

私がアルバイトをしていたレストランは
カジュアルな単価ではあったが、富裕層のお客様が多かった。
とりあえず、カードの色は半端じゃーなかった。(笑)
西麻布という土地柄もあるが、ただ単にそれだけの理由では
富裕層のお客様はこないだろう。
なぜ富裕層のお客様が来てくれていたかというと
ちゃんとしたレストランのサービスが出来ていたからだと思う。当時は。
(もちろん料理の味が並以上なのは大前提だけれど。。。)

まず最初に、、、

お客様に対して適切なサービスを提供するには洞察力が必要。

だと思う。
お客様がそのお店(というよりは空間)に来るのには必ず「理由」がある。
ただ単に、食事をしに来ているといってしまえばそれまでだが、

食は文化

というように、人が他人と食事を共にするという行為は特別なものだ。
腹が減っているだけなら、わざわざ他人と食事に行く必要はない。
必ず「理由」があると書いたが、「理由」というよりは「目的」だろう。
だから、お客間自身がその「目的」を達成できるかがお客様の満足度に直結する。
そのお客様の「目的」を達成させてあげた上で、満足させてあげるのが
プロのサービスマンの仕事だ。

「目的」は様々だ。
契約取りに来てんのか、女落としに来てんのか、
友人と楽しい時間過ごしに来てんのか、ただ単に飯食いに来てんのか。。。

だから、お客様がご来店された瞬間に
その方々の人間関係をいち早く察知できる洞察力が必要だ。

カップルであれば、2人の関係は?
ビジネスなのか?友人なのか?付き合ってんのか?いい感じなのか?結婚してんのか?不倫してんのか?同伴出勤なのか?
3人以上の組であれば、まずホストはだれなのか?
職業は?会合の目的は?上下関係は?同僚なのか?接待なのか?

人間関係は奥が深い。。。
いろいろなシチュエーションが考えられるし、
そのシチュエーションによってもどういった
コーディネイトをすればいいか変わってくるだろう。

具体的にどう変わってくるか。
一番分かりやすいのはサーブする順序。
例えば、まず最初にドリンクを持って行くわけだが、
フラットな関係であれども、必ず何らかの上下関係はある。
レディファーストは死守するとしても、
男性の場合はちゃんと上から下に順番にサーブしてあげないと、
逆に接待してあげている人が気を遣ってしまう。
気を遣うのはお店の店員の仕事であって、
お店に来ているお客さんの仕事ではない。
そういうのを理解している親切なお客さんはちゃんと、
順番通りに座ってくれるが。。。

イケてないお店で目にする光景が、
ホストがサーブしちゃってる光景。
自分がお金を払って仕事しなきゃいけないお店だったら
ホストはそこのお店行かないですよねえ。。。?

ぶっちゃけ、お客様に仕事させちゃうお店はイケてないと思います。

逆にホストが楽できるお店ならホストはそこのお店を選んでくれる。
だからサービス力は大事なんですねえ。

なんにしろ、レストランサービスは人間模様を目の当たりにできるから面白い。
ハマりすぎると身体壊しちゃいますけどね。(笑)

起業するまでの話 Part2「運命を変える出会い!?編」

2007年09月05日 18:29

起業するまでの話 Part2「運命を変える出会い!?編」

大学生の頃のお話です。
大学を出てすぐに起業したわけですが、
ひとえに大学時代に色々な経験をできたからだと思います。
そこまでのエピソードを何回かに分けて書いてみます。


前回の続きです。
売れ筋焼き肉屋さんのY店長に一ヶ月後の退職を告げた私は、
前回も書いた

グローバルダイニング

のHPから既にエントリーフォームを送信していた。

2,3日後、、、

メールにて返事が帰って来た。
希望店舗の西麻布モンスーンカフェの店長からだ。

「へー、本部じゃなくて店舗から連絡が来るんだー。」

HPにも載っているが、グローバルダイニングの人事権は
本部ではなく店舗にあり、各店舗の店長が責任者だ。
その当時、家から近かった西麻布モンスーンカフェ希望で応募していた。
面接の段取りを決め、最後に店長からメールで一言、、、

店長「履歴書と情熱を持参願います!」

熱いな、この人。(笑)
とか思いつつ、店舗位置を地図で再確認。

「あれ、違くね。。。?」

そのとき、私は六本木通りと駒沢通りのT字路にある
南青山モンスーンを西麻布モンスーンと間違えて、
外苑西通り沿いにある西麻布モンスーンに応募していた。

「やっちまったー。。。まあいっか。(笑)」

とか思いつつ後日面接に向かう。

確かに西麻布モンスーンは外苑西通り沿いにあった。

「へー、こんなにちっちゃいモンスーンあったんだー。」

約束の時間通りに店舗に着くと、
コックコートを着たお兄さんが出て来た。

店長「根岸大蔵さん?店長兼チーフの桐川博行です、よろしく!」

根岸「(若っ)初めまして、ヨロシクお願いします。」

店長の桐川氏は25歳、今の私と同い年で
当時、グローバルダイニング最年少店長だったそうです。

前のブログでも彼を紹介しましたが、
この桐川博行氏と西麻布モンスーンとの出会いが
私の運命を変えただの変えないだの。(笑)

さあ、これから面接が始まります!


つづく、、、

起業するまでの話 Part1「デキない上司の部下はこうして辞めていく。編」

2007年09月02日 18:36

起業するまでの話 Part1「デキない上司の部下はこうして辞めていく。編」

大学生の頃のお話です。
大学を出てすぐに起業したわけですが、
ひとえに大学時代に色々な経験をできたからだと思います。
そこまでのエピソードを何回かに分けて書いてみます。

大学生の頃はアルバイトばっかりしていました。

大学に入って物欲に目覚めたからです。(笑)

大学生生活で地道に1000万以上は稼いでほぼ使い果たしました。(笑)

家電製品と音楽機材は買いあさりましたが、ほかの使い道は思い出せません。。。

2年半、恵比寿の売れ筋焼き肉屋さんでアルバイトをしてました。
私がこの会社に在籍している間に、店舗数も2倍っくらいになったと思います。
最初は、大学の友人に誘われ、肉食いたさで始めたアルバイトでしたが、(笑)
1年後にはハマってました。
毎日満席になる店舗で、どうやったら更に売り上げが上がるか。
考えて実行するのがゲーム感覚で楽しかったです。
月間/日売り最高記録も更新しました。
アルバイトリーダーでしたが、終盤のほうは
お世辞にも仕事ができるとは言えないY店長のもとで
仕事の質の割に納得のいかない時給に苛立ちを覚える日々でした。

「自分の仕事の質に見合った時給じゃない。自分はもっと稼げるはずだ。」

と思っていました。
飲食店なのに、頭を金髪にしたりして、挑発してみたりもしましたが、

確固たる地位を確立していた私には、社員でさえ誰も何も言えませんでした。

「つまんねえ。。。」

将来、飲食店の経営をやってみたいとも思っていたので
「ここでもうこれ以上学ぶことはない。」
そろそろ潮時とばかりに早速、転職先を探し始める。
2年半というアルバイトとしては長い期間でしたが、
やることはやったし未練はこれっぽっちもありませんでした。
学生ながら月10万円以上のローンを返済していたので、職探しも必死です。(笑)
ブランクを空けることは破産を意味します。
また、最低でも月20万以上は稼げる仕事でないと生活レベルが落ちてしまいます。
前々から知ってはいたのですが、
東証2部に上場していた

グローバルダイニング

という会社に目を付けていました。
今から10年ほど前に一世を風靡した会社で
大げさではあるかもしれないが、一部では

「東京のレストランサービスのアタリマエを確立した会社。」

とも言われている会社です。
社長の長谷川耕造さんも有名ですね。
(正確に言うと、当時会社のNo2だった新川さんという人が確立した。という説が濃厚。)

なんでも時給が完全能力給で、時給の決定が店舗スタッフ全員の投票制らしい!!
そして、年収2,000万もらっている店長がいるらしい!!

当時見たグローバルダイニングの採用ページ
(グローバルダイニングの理念集なるFlashは面白いですよ。)

「そりゃ面白そうだ!仕事ができれば時給1,500円もいけるのね!?」

次の日、、、

「Y店長、僕、本気でサービス業とマネジメントを勉強したいんで、この店辞めます。」

またもや誰も何も言えず。。。(笑)

ここで私が勉強したのは、デキない上司の部下がどのようにして辞めていくか。
デキない上司が有能な部下を囲い続けるには、カネを積むかデキる上司になるしかない。

有能な部下が求めるものはカネorスキルアップだからだ。

その片方すらできない場合、部下は辞める。
そしてチームは崩壊する。
だから、デキない人間を管理職ポジションに置いてはいけない。
山が総崩れになるからだ。

そう、デキない管理職は断固として引きづり下ろすべきなのです。

有能な人材を確保したいのであればの話ですが。

つづく、、、