問題の本質~捨てられるミニチュアダックス問題~
当たり前のことだが、問題を解決するためにはその本質を把握することである。
その問題が何に由来して引き起こされているのかを探るということだ。
先日、「犬を捨てるブリーダー」について、ある女性と携帯メールで議論した。
犬を飼っている人は少し嫌な気分になる内容かもしれない。
しかし、僕の意見は犬を捨てるブリーダーや犬の飼い主を批判するものでもない。
※ちなみに、下記のやりとりに関してはやりとりの流れだけを要約。
女性「犬飼ってる?」
根岸「実家でミニチュアダックスを2匹。」
女性「良いブリーダーを探している。」
根岸「保健所はあたった?」
女性「あたってない。」
根岸「うちの犬は保健所で引き取ってきたやつだよ。ブリーダーが捨てたらしい。」
女性「犬を捨てるブリーダーなんて許せない。」
根岸「人間は自分の生活のが大事だからしかたないよねー。」
女性「正論だけど、ずいぶんと冷たい考え方をするのね。。。」
というやりとりである。
このやりとりで僕はさぞかし冷たい人間だと思われたことだろう。
しかしこの場合、
犬を捨てるブリーダーを批判したところでなんら問題の解決にはならない。
まず、ペット業界には市場(マーケット)が存在する。
簡単に言うと、「買い手」がいて「売り手」がいるということである。
そして、「売り手」の供給行動は「買い手」の消費行動(需要)に由来する。
という基本的なマーケティングを前提として考えてみる。
ブリーダーが犬を捨てる
↓
Why?
↓
売れなくなったから(売り手)
↓
Why?
↓
買わなくなったから(買い手)
もう少し具体的には、、、
ブリーダーがミニチュアダックスを捨てる
↓
Why?
↓
ミニチュアダックスが売れなくなったから(売り手)
↓
Why?
↓
今はミニチュアダックスよりもチワワのがキャワイイから(買い手)
という風に、少なからず買い手の消費行動が
捨てられるミニチュアダックス問題に関連しているということは、
最低限理解しておく必要がある。
年間登録頭数の推移

上記グラフは2006年のものであるが、
上記推移から予測するとすでにミニチュアダックスの年間登録頭数は
チワワとプードルのそれを下回っている可能性が高い。
また、ミニチュアダックスの市場における供給多寡は2003~2005に発生した可能性が高い。
これからミニチュアダックスを飼おうと思っている方は、
ぜひ一度保健所を訪ねてみてはいかがでしょうか。



はじめまして!
私の家でもミニチュアダックスを飼っているので、
グラフを見て驚きました(>_ こんなに処分されているワンコがいるなんて・・。
友達が犬を飼いたいと言っていたので、一緒に保健所に行ってみます!
投稿者:さゆり|2008年04月10日 12:25